【必見】リフォームの失敗パターン10選⁉

建築と間取り

みなさん、こんにちは建築うさぎです。

みなさんはリフォームしたのにうまくいかなかった事はありませんか?

・綺麗にリフォームしたのに前よりも部屋が寒くなった・・・

・壁紙を明るい白にしたら明るすぎて落ち着かなくなった・・・

・前よりも使い勝手が悪くなった・・・

など、リフォームも新築でも建てた後に気が付くことが多く、
こうしておけば良かった、ここはもっとこっちだった」ということはかなり多いです。

家は3回建てると自分の理想の形になると言われています・・が、なかなかそんなに建てることは出来ませんよね。

なので今回はリフォームでの失敗パターンをご紹介して、これからリフォームを考える人の参考にしていただければ幸いです。

①:予算の掛け方を間違えてしまった。

リフォームを考えるときに重要になってくるのが予算です、そして予算は自分の理想とのバランスにより成り立ちます。
予算を抑えすぎても良いリフォームは出来ませんし、理想を高くしすぎると予算がオーバーしてしまいます。
そしてリフォームは一度やってしまうと元に戻すのが大変難しい(やり直しが出来ない)ので実行する前に必ず最終確認を行ってください。

例えば、

どこを一番重視してリフォームをするのか?

【知って得する】リフォームの流れから知る快適リフォームライフでもご紹介していますが、現在雨漏れをしているとしたらそれを止めるのを何よりも最優先しなければいけません、雨漏れしている状態で内装のリフォームをしても全く意味がないからです。

また、水廻りをリフォームしたいと思ったときに配管までやり直すか?
マンションの場合で築30年以上経っている場合は配管もリフォームすることをお勧めいたします。昔の配管は今の配管と作りが違いますので水漏れがしにくい素材になっています。

寒いから断熱材を入れたいと思っている方はこれも大掛かりな工事になります、断熱材は床、壁、天井に隙間なく入ることで家の断熱になります。ですのでリフォームの場合はその床、壁、天井を剥がして工事をしなくてはいけないので大掛かりになってしまいます。
※断熱材を簡易的に入れても全く意味がありませんので、安易に断熱材を入れられますという業者は注意が必要です。

リフォームする場所によって予算の掛け方も変わってくるのです。
大掛かりなリフォーム(耐震リフォームや大規模修繕)の場合は戸建て住宅では1000万以上はかかります(マンションの場合も700万以上

これから先もまだ何十年も住む予定であればしっかりとした予算組をして、しっかりとしたリフォーム工事をすることをお勧めいたします。

また、契約後から追加工事が必要になり、さらに出費がかさむ結果になることもありますので工事前にしっかりとした資金計画をして予算を把握しましょう。

②:専門業者に任せきりにしてしまった。

みなさんが注意しなくてはいけないのが、「業者選択」です。

リフォーム業者の中には内装リフォームを専門にしている業者と耐震補強できるくらい知識のある業者とに分かれます。

ここで注意するのは、耐震補強まで考えている人が内装業者に話をしてはいけないということです。業者は仕事欲しさに受けてしまうこともありますが、知識のない業者では話になりません。

出来れば今までやった現場を見せてもらうのがいいと思います。
ある程度実績があればどんな会社かわかりますから。

また、今はリモートで打ち合わせ(一度も会社に行かずに完成)をやってるところもありますが、これも注意が必要です。自分が思うイメージと業者のイメージの食い違いが多くトラブルのもとになりがちです。
面倒かもしれませんが直接会って話せる打ち合わせが必要だと思います。

自分は専門知識がないから専門業者のいうことを鵜吞みにしてしまう。・・・これも注意が必要です。
全てではありませんが、業者はやりやすいように誘導するのがうまいので知識がないからと業者任せにしては失敗してしまいます。

自分が思い描く細かいところまでちゃんと伝える、気になることは必ず聞く。わからないことは調べたり、直接聞いたりして疑問を残さない。自分が納得がいかなければ絶対に契約してはいけません。

リフォームは大きなお金が動きますから「自分で決める」ということが大切なのです。

しっかり見極めてちゃんとした業者選択をしてください。

③:オプションは本当に必要?

リフォーム計画を進めていくと業者から提案があり、「あれも欲しい、これも欲しい」といったことになる方が多いです。
理想の家づくりにするために色々とオプションを付けてもいいと思いますが、業者に言われるがままではなく、実際に本当に必要性があるのかは自分で判断しないといけません。

例えば、

冬は寒いから床暖房を入れたほうがいいですよ。
と言われ、約50万で床暖房を入れた

床暖房のメリット:
エアコンよりも優しい暖かさになる。
床からの暖房なのでエアコンの風が嫌いだという人には向いている。
全部の部屋(廊下も含め)に床暖房設置可能なので冬寒いところがなくなる。

デメリット:
使用期間は冬だけ。
断熱がしっかりしていれば床暖房を入れる必要はない。
床暖房は一度壊れると床を剥がさないと直すことが出来ない(メンテナンス費用が高くなる)

一概に床暖房はいらないということではなく、メリットデメリットのバランスを考え本当に必要であれば取り入れる、といったことが大切です。

太陽光で電気は自宅で作れて、売電(蓄電)もできますよ。
と言われ、約300万かけて太陽光システムを導入した

太陽光のメリット:
自家発電で停電時にも電気が使える。
売電で使わない分の電気を売ることが出来る、もしくは蓄電池で蓄えることが出来る。

デメリット:
屋根の保証がなくなってしまう。
今の売電金額が安い
蓄電池を置くスペースが必要(狭小地には向かない)
太陽光パネルの寿命が約10年でメンテナンスが必要になり、メンテナンス費用が掛かる
電磁波が気になる

こちらもメリットデメリットを考えて必要であれば取り入れるようにしましょう。
他にも沢山のオプションがありますが、本当に必要なのか?はご自分で考えてから選ばれたほうがいいです。
工事中の追加もあと請求でビックリする金額が出てきてしまうこともあるので資金計画をしっかりとしてリフォームをお考え下さい。

④:内装よりも外装重視。

これはリフォームの順番に関係するところです。
外装に雨漏れがあった場合は内装よりも先に外装の補修をしないといけないということです。

雨漏れはシロアリを呼び、木造の建築物に関しては構造体に影響が及び耐震的にも危なくなってしまいます。
また、雨漏れは早急に直すことをお勧めいたします。木造は雨によって被害が出てしまいますので内装をきれいにするよりも雨漏れを直すことを優先してください。

また、バルコニーなどの防水工事も大体10年の間に一度は保護剤(トップコート)で補修してください。
漏れてなくても劣化はしてきますので漏れる前に保護剤で保護しなおしてあげるだけで防水材のもちが格段に変わります。

家のメンテナンスは外装を重視してあげることで長持ちします。
内装のリフォームは見た目も綺麗になってリフォームした感じが出ますが、外装を疎かにしてはせっかくのリフォームも無駄になってしまいますのでお気をつけください。

⑤:窓は程々に耐震耐震。

リフォームで窓を大きくしたい、日が入らないから窓を大きくしたい。
など家における窓の大きさはかなり重要視されています。特に昔の住宅は壁一面窓だらけが多かったのでこちらをリフォームする際は必ず壁を作りましょう。

家の角は壁になるように間取りの調整を行い、角に壁を配置出来れば耐震も補強されます。角の壁は耐力にも重要なのでご検討ください。

今の住宅は耐震の基準が厳しいので昔ほど窓は多くありませんので新築をお考えの場合はそこまで気にすることはありません。

日当たりは重要ですが窓ばかり気にしては地震が来た時に倒壊してしまうので窓は程々にしましょう。

⑥:暖房光熱費が上がった。

皆さんはリフォームをする時に部屋を大きくする方が多いと思います。

1、リビングが狭いから部屋を繋げて大きくする。

2、階段をオープン階段にして開放感を出したい

3、日が入らないから窓を大きくしたい。

など色々あるかと思います。

しかし、待ってください‼️

断熱材は充分に入っていますか?

今冬寒い家ならリフォームする時には断熱を考えないとダメですよ🙅‍♂️

なぜなら断熱効果は部屋を暖める、冷やす事に重要視されているからです。

現に築40年以上昔の家はほとんどが断熱材が入っていません。

壁の仕上げの話ですが真壁仕上げと大壁仕上げというものがあります。

真壁仕上げはいわゆる和室をイメージしていただければわかりやすいです。
壁に柱が出てきているのが真壁です。

大壁仕上げは今の住宅をイメージしてもらえばわかりやすいです。柱がどこにも出てきてないですよね。

まずはご自分の家が真壁なのか大壁なのかを確認していただき、真壁の場合は断熱材はほとんど入っていない事を確認して下さい。

真壁は壁を薄くして柱を見せる仕上げなので断熱材を入れたくても入れられない構造になっているのです。

ですので真壁の場合夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。

リフォームをする時に断熱材を入れられるのかどうかで暖房光熱費が大きく変わってきますので、できる事なら断熱材を入れて暖房効率を上げられるようにするのがいいと思います。

また、床暖房を考えている方もいると思いますが床暖房も実は電気代がかかるのです

冬は暖かくて良いのですが一日中つけていると電気代が💦

せっかくつけたのに使わなくなった方が多くいるみたいです。

断熱が良ければ床暖房がなくても快適に過ごせますよ😊

⑦:間取り変更失敗した。

リフォームで間取りを失敗してしまう事は多々あります。リフォームに限らず新築の間取りでも良し悪しが出てしまいますが、これは正直仕方がないと言えます。

家づくりで理想の間取り、理想の形になるのは「3回作るとうまくいく」と言われている位難しいのですから一回で理想の間取りにするのはなかなか難しいです。

ですが、3回も家を建てられる人はそうそういません。

なので失敗しない間取り変更は自分だけで考えるのではなく失敗した人の意見を聞いてみることが大切だと思います。

例えば、リビング階段にしたいと思っているけど調べたら

「リビング階段は冬が寒い」

「吹抜けになってキッチンの匂いが2階にいってしまった」

「子供の友達が来た時に生活感が見られてなんか嫌だ」

などといった事が出てきます。

また、水回りを変更する時にも

「オープンキッチンにしたら毎日綺麗にしてないと汚いのが目立つようになった」

「洗濯機を1階に置いたら洗濯物をベランダまで運ぶのが大変」

「玄関横にトイレを配置したら音、匂い外からの視線が気になるようになった」

などといった事が出てきます。

一概に全部を受け入れるのではなく、こう変えた場合のメリットとデメリットをしっかりと見てみるのが大事です。

そして図面上でも最低限の動線確認、広さはイメージではなく実際に測って感覚をもっておきましょう。

これだけやってもおそらく理想にはまだ届かないと思いますが失敗する確率はガクッと落ちます。

⑧:コンセントの位置が足りない。

皆さん‼️今のお住まいでコンセントは足りていますか?

電気機器が多くなってきた今のご時世では現状だけではコンセントが足りないなんてこともあると思います。

これはこれからリフォームをお考えの方にも言える事です。

間取りを考える際に物をどこに置くのかを考える事でコンセントが必要なものがあればつけなければいけません。

しかし、リフォームを考えている方でも、どこに何を置こうかまだ決まっていない方やどこにコンセントが必要なのかわからない方がいらっしゃいます。

ここにあればいいんじゃないかな?程度では足りなくなったりタコ足配線になって見栄えも悪くなってしまう事も多いです。

また玄関などはコンセントが足りなくなる部屋の一つです。玄関は家の顔なのであまりコンセントを付けたがらない方が多いです。

しかし、掃除機をかける時にコンセントがなかったり、今は電動自転車を持ってる方も多いかと思いますが充電する場所が無かったり

夏には玄関に蚊取りベープを置いたりする事が出来なくなります。(一部の例です)

せっかく住みやすい家にしたいのに使い勝手が悪くなっては意味がありません。

是非ともリフォームをお考えの際はコンセントの位置も細かく決めたほうがいいと思います。

⑨:水廻りで困った。

リフォームで一番多いのが水まわりのリフォームではないでしょうか?

1、キッチンの取り替え

2、お風呂の取り替え

3、トイレの取り替え

などが水まわりのリフォームとして考えられます。

今回のお話ではこの水まわりで注意しなくてはいけない内容をお伝えしたいと思います。

まずはキッチンの取り替えについて。

女性の方でしたらオシャレなキッチン、広々としたキッチン、機能的なキッチンは憧れですね

しかし、リフォーム後に後悔する事が多いのが

生活動線が悪くなった

と言う事例です。キッチンを大きくした事でゴミ箱を置く場所が変わってしまい今までと使い方が変わる、冷蔵庫の場所も変わる事で動きが変わってかえって使いづらくなると言った事です。

また、対面キッチンにしたらLDKが狭くなってしまったと言うこともあります。

対面キッチンにするには最低でもLDK10畳以上無いとかえって狭くなってしまうのです。

憧れのキッチンにするのはいいかもしれませんが使い勝手も同時に考えられるとよりいいかと思います。

次はお風呂の取り替えです。

今はユニットバスが主流ですがジェットバスやミストサウナなどのオプションをつけた事で、定期的な清掃やメンテナンスをしなくてはいけなくなってしまった。

また、お風呂の壁や床の色をモダンで黒にしたりする方も多くなってきています、黒はシックでカッコいいですよねですがあなたは掃除好きですか?

黒は石鹸垢が目立ち常に綺麗にしてないとすぐ汚くなってしまいます。カッコ良さだけで選ぶのは注意が必要です。

次はトイレの取り替えについてです。

トイレでの注意は、便器を変えた事でトイレが狭くなってしまった。最新のトイレなど少し大きいサイズもあるので自宅のトイレの大きさを把握してかえって狭くなるような便器選びは注意が必要です。

また、トイレの中に手洗いをつけるのも広さが必要になるので注意が必要ですね。

これ以外にも水まわりのリフォームではかず多くの失敗事例があります。

リフォームしやすい水まわりだからこそ色々と調べて自分に合ったリフォームをすることをお勧めします。

⑩:リフォームしたのに快適にならない。

今までのリフォームの失敗事例を見ていただいた方はわかると思いますが、リフォームをすることはすごく難しく、単純にできることではないことがわかっていただけると思います。

特に自分がどのようにリフォームしたいのか決まっていないと自分が思ったリフォームにならずリフォームしても快適になるはずがありません。

皆様が快適になるリフォームをしていただけるようにこれまでお話してきました。
ここでご紹介した失敗事例はほんの僅かです。
まだまだたくさんの失敗事例があり、これからリフォームをお考えの方はぜひとも色々と調べてみてください。

成功事例を見るのも大切ですが、失敗事例もとても大切です。こうならないように工夫をして素敵なリフォームライフを送っていただければ幸いです。

もしお困りなことがあればお気軽にお問い合わせよりご連絡ください、みなさまの素敵なリフォームライフになるよう微力ながらご助力させていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

~書き手プロフィール~
名前:建築うさぎ(建築士兼ボイラー整備士)
住所:東京都府中市在住
家族構成:猫を愛し、猫に愛された妻
5歳のポケモンマスター
3歳のプリンセスガール
の4人
小さな家族:11匹の猫、1匹の犬、2匹の亀、1匹のイグアナ